2023年度___
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災害が起こり住宅ローンの担保にしていた建物が壊れてしまったときに借金がどうなるか、支援資金に関するきまり、災害時はきっとそんなことについて考える余裕は生まれないと思います。今のうちに知っておくこと、そのことが未来のあなたを救うことになるかもしれません。生きていくために必ず必要なものであるお金。高校までにお金について詳しく学ぶことが少ないからこそ、この機会にちょっぴり勉強してみませんか?
2023年6月2日、台風と前線の影響で太平洋側を中心に大雨となり、高知や愛知など6県で線上降水帯が発生しました。自分の学区でも大雨の影響で一部道路が冠水し通行止めとなるなど大きな影響を受けました。今回の雨の学区内の被害の状況をまとめ、ハザードマップと見比べ、どのような場所が危険になるのか、何を知っていなければならないのかを考えました。また、最後に実際に被害にあってしまった際、何をすればいいかについても簡単に調べてまとめました。
避難所としての学校と、学校の早期再開について学びました。教職員は学校の職員として避難所の初期対応を行い、さらに子どもやその家族のサポートもしていくことが求められます。災害に備えて、学校の設備が避難所生活を送るのに適しているか考えなおし、地域と連携し、有事にどのような心のケアができるかを学んでおくことが重要だと気づくことができました。避難した際にその避難所を運営し解除していくのも自分たちと同じ不安を抱えた人であることに気付く機会となりました。
発災から今年で100年となる関東大震災と関わりを持つ明治村について勉強会を行いました。関東大震災の甚大さを再度理解するとともに、明治村展示物の中に秘められるエピソードを知ることができました。特に、震災前・震災後に進んで自ら行動した先人たちが多くの人の命を救ったエピソードに感銘を受け、日々の防災意識の重要さを学ぶことができました。
今後名古屋市の防災団体として活動する上で、名古屋周辺の災害史について知っておく必要があると思います。今回は新しく入会したメンバー向けに名古屋で起きた災害の概要と、今後起こりうる災害についてお話ししました。水害は伊勢湾台風や東海豪雨を挙げ、この2災害がもたらした被害がその他の水害に比べていかに大きいものかを理解しました。一方地震は宝永地震や安政東海・南海地震、昭和東南海地震、三河地震を挙げ、これらの発生メカニズムや規模について学びました。名古屋周辺で定期的に発生していた大地震が現在は起きておらず空白期間が続いていることから、現在想定されている南海トラフ地震の危険性を改めて理解しました。
2022年度以前___
・東北合宿被災地ツアーの報告(2023.03.22)
・防災に取り組むのはなぜか(2023.03.10)
・3.11関連の伝承人材について(2022.12.07)
・クロスロードゲーム(2022.09.23)
・台湾危機と住民避難(2022.08.26)
・矢作川(2022.08.12)
・被害に遭ったらこうなりますー土地とお金の話―(2022.07.15)
・防災基本情報(2022.05.06)
・建物と地盤の揺れ方を実験で見てみよう(2022.04.23)
・ウクライナ侵攻に見るハイブリッド戦争(2022.03.07)
・東日本大震災の被災体験(2022.02.11)
・原子力発電(2022.01.07)
・南海トラフ臨時情報について(2021.12.10)
・関東大震災と日米外交を読んで(2021.11.22)
・濃尾平野の形成史と地盤工学(2021.10.25)
・火山噴火という災害(2021.10.11)
・地盤に関した災害のメカニズム(2021.09.27)
・轍とは(2021.09.13)
・火事のあれこれ(2021.08.30)
・治水を振り返る(2021.08.02)
・アルファ化米活用クッキング(2021.06.07)
・梅雨期の豪雨災害(2021.05.24)
・落石対策の現在(2021.05.10)
・名古屋の災害史(2021.03.29)
・名古屋の地理歴史(2021.03.15)
・災害から学んだこと(2021.02.15)
・「まち」から防災を考える(2021.02.15)
・これからの防災を考える(2021.01.11)